唖然!
分科会が終わり予算等審査特別委員会全体会が16日から始まった。
初日、3440万円もの負担金が発生している街路照明不適切事務処理過払い、未払いの問題に全ての会派が質問に立つ。
部長級以上の職員、並びに歴代の市長など責任ある立場にあった方々に負担の協力をお願いすると言う市長判断、あくまでも任意でと。
責任を「誰」と特定できない、そしてかつてない市の不祥事で、市長も悩みに悩みぬいての苦しい判断だったのだろうと言葉の端はしから感じられた。
それに対し先頭切って自民党会派、菊池崇良議員が「職員に対しトップからの圧力でしかない!」と激しい言葉で市長に詰め寄る。
次に質問に立った齊藤範夫議員もさらに激しく 「直接責任がない職員に協力を求めるのは 法に触れる!」 と言い放った。
更に一人会派 (市民と未来のために) の伊藤ゆうた議員は 「退職金で十分賄える金額だから市長が負担したらどうだ!」 と興奮気味に常識では考えられないような言葉を市長にぶつけた。
20年にもおよぶ杜撰な市の事務処理で発生した損失を任期2年目の郡市長にすべての責任を負えと言う。 唖然!
あまりの品格の無さに呆れかえってしまった。
市長の責任を執拗に追及する議員、それこそ20年以上5期、10期と長きにわたり仙台市市政に関与している議員がいながら、チェックの役目を果たせなかった議員としての責任も問われるべきと私は思うが・・・ (も)
仙台市議会 令和元年第3回定例会開催について
9月19日がら仙台市議会第3回定例会が開催されます。
新人議員が加わった新たな議会となりますので自分の投票した議員がどのような質問をするのか
是非、是非傍聴していただきたいです。
新人議員が新しい風を議会に吹き込んで居眠りなどしていられないほどの緊張のある、中身の濃い議論がかわされることを大いに期待したい。 (も)
河北記事での「通信簿」
「議員の通信簿」が河北新報にとりあげられました。
河北新聞記事より
クリック ⇒https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201908/20190814_11016.html
発言少なし、説明員多し
経済環境常任委員会をここ数年ほぼ欠かさず傍聴している。委員数は10名、説明員は毎回ほぼ70名。
2019年6月20日の会議は40分で終了。いつもこの程度で終わる。今回の発言は共産党嵯峨氏と自民西澤氏
のみ。説明員発言者数は7名程度、90%は無言。議題以外の質問に備えるためとのことだが、質問があった
例なし。課長級以上の参加だから、この間現場はサービス低下は免れまい。いつまでも続けることではない、
と思われる。他の委員会も同様ではなかろうか?
小原邦雄
イジメと音楽ホール建設
イジメ対策
・寺岡小心中事件で打ち止めにしましょう。
・教育委員会は誰かに責任をとらせましょう。校長・担任も責任を取っていない。顔さえ見えない。
・教育委員会の下に調査委員会をつくるのは屋上屋です。自ら調べましょう。時間短縮にもなる。
・行政は機能しましょう。立法府も同様。大津事件での賠償審判(3700万円余の支払)は一罰百戒だが
その前で止めましょう。
* 司法の出番を防ぎましょう。
音楽ホール建設
・長年の合唱経験から市・県で二つ造る必要はありません。1500~1600席でも満員にするのは容易でない。
仙台市泉文化創造センター(イズミティ21)、仙台市青年文化センターもある。
・市と県はよく話し合って一つにしましょう。双方とも財政赤字です。
・村上市議の言のとおり、人口減少もあります。需要は見込めません。
・経済界の一部が喜ぶだけです。
*2000席ホールは一つで充分。どちらで造っても市・県民の懐は一つです。これを機に郡市長と村井知事は
より仲良く仕事をしましょう。
小原邦雄
平成31年第1回定例会の「居眠り調査」について
平成31年第1回定例会の「居眠り調査」について
平成31年第1回定例会の「本会議場での態度についての評価表」を発表します。それぞれの認定は、傍聴者2人以上がカウントした場合に限っています。今回は私語を指摘された議員が1人、離席も1人です。前回より大幅に減少しました。居眠りは少し減って14人です。7会期日中6会期日で居眠りを指摘された議員が1人いますが、常連組で指摘回数を大幅に減らした議員もおり、努力の跡が見受けられます。
今回も該当議員(14名)に事前に「評価表」をお送りし、ご意見を求めた上で公表の運びとなりました。
[懲罰騒動シリーズ]5
議会としての品位とは
昨年の予算等審査等特別委員会での懲罰騒動から1年経ち、今年の委員会はどうなるのか注目しておりましたが どうやら平穏なまま閉会しました。
他の自治体の中には、それこそ暴力的な発言や行為も聞かれたりしますが、仙台市議会の場合、各議員の議場での態度や議論は、はたして品位のあるものだったのでしょうか?
昨年の懲罰動議が出された理由に、不規則発言(ヤジなど)などが「品位に欠ける行為」とありますが、何を基準に品位の有る無しが決められるのか、品位とは何なのか? を考えざるを得ません。
不規則発言が全て「品位が無い」と言えるのでしょうか?
それとも品位のある不規則発言というものがあり、それなら許されるのでしょうか?
頻繁に不規則発言をしている ある議員には懲罰動議が出されず、別の議員には出されるとしたら、その動議を受けるかどうかを判断する基準を議会は示していただきたい。
特に今回のように、多数会派の議員らが少数会派の議員に対する懲罰動議を出す場合は、特に議会としての「品位」が問われるのではないかと思い、それはこのシリーズを書くきっかけとなりました。
議会ウオッチャー ・仙台は、議員の議場での態度を毎回3人以上の目でチェックしています。
このHP上にその結果を出していますが、特に「居眠り」については、未だに無くなりません。
「居眠り」に品位の有る無しがあるとは思いません(見るからに酷いものと そうでもないものはあるかも)ので、各会派 各議員 の皆さんには、「品位のある」態度かどうか正していただきたいものです。
その上で、「品位を欠く」などの理由で懲罰動議を提出するのならまだいいのですが。
しかも、そもそも そのような議場にならないよう「品位」のある議長の差配や配慮が求められるはずです。
結局、今回の懲罰騒動そのものが品位を欠くものだったのではないか?と思う方もいらっしゃるでしょう。
最後に、仙台市議会の品位を保つには、市民ひとりひとりが当事者性を持ってチェックする事が何より大事、と付け加えさせていただき このシリーズを終えたいと思います。
駄文拙文をお読みいただき ありがとうございました。 (TS)
議員協議会を傍聴して
3月5日、議員協議会は皆様ご存知の街路灯の問題の中間報告が有りました。
今までの市道路部の手続き、処理の欠陥が主因であり過去同職勤務者の責任は重大です。
また市議会常任委員会の都市整備委員会では市道の認定や廃止の審議が行われる場所ですが、議員から質問がでることはほとんどありません。
以前は監査委員に議員2名が入って居りましたが、監査事務局との質疑もなく決算されたことに大いに疑問を感じます。
公金に対する監査の重要性を認識しているのだろうか? 責任を持って監査をしているのだろうか?
道路保全課維持課係長と面談しましたが、このままでは行政の縦割り組織に横串でも刺し込まなければこのような事故を防ぐことは不可能とおもわれました。 上原 仁
街路灯解約し忘れ!
今期、第1回定例会本会議、予算特別委員会、等で「市街路灯解約し忘れ」が問題となっている。
1800件にも上る街路灯を解約せずに長年にわたり東北電力に電気代を払い続けていた。過払い総金額は当初1億5000万円〰1億8000万円とも!
業者任せでチェック機能が全く働かず放置されたままだったらしい。
5日に開かれた仙台市の中間報告会では解約すべき時期が推定できたのは1800件のうちの1148件で、電気代の過払い額は約9200万円と推定とのこと!
私達の血税がまるでザルに注がれているようだ。 (も)
▽<街路灯代解約忘れ>過払いは推定9200万円、仙台市が中間報告(3/6 6:05) 河北新報
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201903/20190306_11017.html
平成30年第4回定例会の「居眠り調査」について
平成30年第4回定例会の「本会議場での態度についての評価表」を発表します。それぞれの認定は、傍聴者2人以上がカウントした場合に限っています。今回は私語を指摘された議員が3人、離席は6人です。数は多くありませんが、前回より増えています。居眠りは少し減っていますが、17人です。7会期日中6会期日で居眠りを指摘された議員が1人、5会期日は4人います。しかも特定の議員に集中する傾向にあります。
今回も該当議員(18名)に事前に「評価表」をお送りし、ご意見を求めたところ、お一人から「居眠りしていない」旨の申し出がありました。検討の結果、ご意見を取り入れ、居眠り議員は17人としました。
「懲罰騒動シリーズ」 4
懲罰動議提出の是非
昨年は 仙台市以外の自治体でもいくつか懲罰動議が出されていたようです。
実際に懲罰動議が提出されても、議長や会派の調整などで終わる場合もありますが、議会に提出、可決させて懲罰を下す事もあったようです。
特に熊本市議会の様子は中継録画で見る限り、懲罰動議を出された議員の発言中に、議場からの不規則発言を議長がその場で取り上げてしまう場面もあり、懲罰を課す以前に考えるべきことがあるように思いました。
仙台市議会の場合、ここまで酷いものではないとは思いますが、特に多数派会派が出した動議の理由については、かなり無理があると感じた市民も少なくないのでは?と思います。
もちろん手続き上は、懲罰動議の提出は可能ですが、この制度の取り扱いは丁寧に慎重に扱わないと、特に議会多数派の提出の場合、もはや いじめか?という様相を呈してしまう危険性があります。
やはり、常に慎重の上にも慎重に、市民の目も意識しながら 議場の中だけの事と考えてしまうなど無いようにお願いしたいです。
また、議会少数派も提出していたのですが、こちらは 提出しても動議は否決すると判っていながら出したのには、それなりの理由はあるでしょうが、かえって結果が悪い方になってしまいました。まさか対抗して動議を出されるとは思わなかったのでしょう。
こういうリスクもあるという事で、今後は、何か別の方策を考えるのでしょうね。
今回の懲罰動議の出し合いについては、一般市民の感覚では 双方ともに疑問符がつくのではないでしょうか?
また、ある議員(委員)が言っていたように、そもそも 懲罰にするほどの案件なのか?というのが一番しっくり来た、とこのシリーズ 3 でも書きましたが、将来、この件を議事録等で見るであろう市民を想像して、この一連の騒動が仙台市議会史上の汚点とならないように、議員のみなさん 今からでも振り返ってみてはいかがでしょう?
(TS)
仙台市議会 平成31年度第1回定例会の日程
2月7日 仙台市議会 平成31年度第1回定例会、開会しました。3月12日まで13時からです。お時間がございましたら是非傍聴席に足をお運びください。
いじめ*母子心中事件!
1月21日の市民教育委員会はイレギュラーな展開となる。
仙台市ではここ数年の間にいじめによる自死と明らかになったものでも3件発生し尊い命が失われている。だがこれと言った対策も打たれないまま今に至っているのであろう。昨年11月にいじめが原因の母子無理心中と言う痛ましい事件がおきていたとのことだ。遺族父親が21日、教育委員会へ第三者調査委の要望書を提出したことにより、3カ月もたった今頃、ようやく事件が報道され市民の知るところとなった。
両親は早くから学校にいじめ対策をお願いしていたと言う。
わずか8歳の女児(寺岡小2年)がいじめに苦しみながら 「しにたいよ、しにたいよ」 と綴っていたと言う。
河北新報
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201901/20190121_13008.html
救えた命ではなかったのか! (も)
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