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    2019年10月20日

    分科会が終わり予算等審査特別委員会全体会が16日から始まった。

    初日、3440万円もの負担金が発生している街路照明不適切事務処理過払い、未払いの問題に全ての会派が質問に立つ。

    部長級以上の職員、並びに歴代の市長など責任ある立場にあった方々に負担の協力をお願いすると言う市長判断、あくまでも任意でと。

    責任を「誰」と特定できない、そしてかつてない市の不祥事で、市長も悩みに悩みぬいての苦しい判断だったのだろうと言葉の端はしから感じられた。

    それに対し先頭切って自民党会派、菊池崇良議員が「職員に対しトップからの圧力でしかない!」と激しい言葉で市長に詰め寄る。

    次に質問に立った齊藤範夫議員もさらに激しく 「直接責任がない職員に協力を求めるのは 法に触れる!」 と言い放った。

    更に一人会派 (市民と未来のために) の伊藤ゆうた議員は 「退職金で十分賄える金額だから市長が負担したらどうだ!」 と興奮気味に常識では考えられないような言葉を市長にぶつけた。

    20年にもおよぶ杜撰な市の事務処理で発生した損失を任期2年目の郡市長にすべての責任を負えと言う。   唖然!

    あまりの品格の無さに呆れかえってしまった。

    市長の責任を執拗に追及する議員、それこそ20年以上5期、10期と長きにわたり仙台市市政に関与している議員がいながら、チェックの役目を果たせなかった議員としての責任も問われるべきと私は思うが・・・         (も)

    http://▽仙台・照明灯問題の損失穴埋め 来月にも歴代市長らに協力要請(10/17 6:05)   河北新報記事