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  • 議会傍聴 この一年を振り返って

    2018年11月15日

    今年もあと 12月議会を残すのみとなりました。

    少し早いですが、この一年を振り返ってみますと、

    今年の仙台市議会で最も記憶に残る事は、懲罰動議が出され 日本共産党市議団 花木議員が謝罪文を読まされる、という場面だったと思います。

    事の発端は、2月27日 第1回定例会 予算等審査特別委員会における、自民党会派 わたなべ拓委員 の質問でした。

    〈ネット中継 録画は こちら〉

    http://www.sendai-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=3970

     

    録画では、やや分かりにくいと思いますが、実際の現場は かなり紛糾していました。何人かの委員から「議事進行」がかかり、ヤジもあちこちから飛んでいました。これほど荒れた委員会は珍しかったと思います。

    私は この状況に大変 違和感を感じていました。

    なぜなら、委員と市当局の間で紛糾しているのではなく、委員同士の間で紛糾していたからです。

    なぜ、そういう事態になったのか、また、後日 懲罰動議が出され 最終的に委員に懲罰が下され 謝罪文を読む事に至った事は、さらに大きな違和感を感じる結果となりました。

    それら一連の事象について、いくつか論点が浮かんできましたので、

    今後 以下の論点で書こうと考えています。

     

    1)委員会委員長 及び仙台市議会議長の役割り

     

    2)自由闊達な議論の場

     

    3)委員(議員)への侮辱行為

     

    4)懲罰動議提出の是非

     

    5)議会としての品位とは?

     

    深い考察ではなく、個人的な市議会への想いで考えています。

    (T.S)

     

    〈平成30年度 予算等審査特別委員会 第2日目議事録〉

    http://asp.db-search.com/sendai-c/dsweb.cgi/documentframe!1!guest08!!8862!1!1!5,-1,5!14690!379227!5,-1,5!14690!379227!6,0,6!40!2828!435365!!36?Template=DocOneFrame