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    2012年02月09日

    地域経済活性化調査特別委員会

    2月1日(水)13:30~15:30

    JA六郷支店2F会議室で津波により被災された各地区の代表者の意見徴収

    東部道路を挟み東と西での津波被害は天国と地獄ほどの差があり出席者の中でもかなりの温度差を感じた。

    西地区は床下、床上程度の浸水、しかし東側地区はすべて流された方々が多い。

    田畑の被害も甚大で塩害と瓦礫とで営農者の方々の苦悩は計り知れない。

    傍聴していて胸が詰まりそうになる。

    農作業には欠かせない物置倉庫もすべて流された。コンバイン、トラクターなどの高価な農機具も跡形もなく流された。高齢化が進んでいる農業従事者は機械無しでは到底営農は不可能である。

    地元葉野菜の半分以上を出荷していた地区ではまず畑の土を天地換えしなければスタートできない状態と訴えた。復興財源を利用しユンボを調達し自分達で復興に向かって動こうと申請をだしたそうだ。しかし行政がいろいろな規制をかけて動けない。許可を下ろさない理由がその他の土木工事にも使えるものだからだそうです。このような状態が長引くようだと何とか前に進もうという意欲も失せて離農する農家が増えるのではないかと危惧される。

    「議員さんが頼みの綱」

    代表の皆さんは口々に行政のすばやい対応をと訴えておりました。

    こんなときこそ議員の出番だろう!       (も)