都市整備委員会で交通局から来年度の市バス、ダイヤ改正の概要報告があった。
市バスの利用者数は新型コロナ流行前の19年度と比べると、令和3年度以降は徐々に増加傾向に転じているものの平日は8割、土曜休日は7割にとどまり、夜間や深夜の落ち込みが目立ち21年度累積赤字が70億円を超えるなど、厳しい経営状況が続いていると言う。手っ取り早い対策が減便。大幅な減便が令和5年4月からのダイヤ改正において行われる。便数を減らせば益々利用客数は減り続けるだろう。減便以外にもっとよい打開策はないものか。(も)
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